高校で留年しそうな人へ 基準や救済措置、決定後の提出物や流れなどを知っておこう

高校で留年しそうな人へ 基準や救済措置、決定後の提出物や流れなどを知っておこう

  • 留年のシステムを知ろう 赤点や出席日数など具体的な基準とは?
  • 留年の基礎知識を知る
  • 留年の具体的な基準は?
  • 通知はいつ来る?救済措置はある?私立と公立は違う?
  • 高校留年決定後の提出物や流れ

 

高校留年のシステムを知ろう 赤点や出席日数など具体的な基準とは?

 

まずは、留年のシステムについて基本的な解説をします。
自分には留年の危険などないと思っている人でも、思わぬ落とし穴があるかもしれません。ぜひ見ておいてください。

 

留年の基礎知識を知る

 

留年の正式な名称は「原級留置」と呼びます。この制度はあらゆる年代の学生に適応される制度のため、本来は小学校や中学校でも留年になることがあるはずです。

 

しかし、一部の私立校を除く小中学校では、ほとんど出席していない生徒でもその まま卒業させてしまうなどの現状が見られ、実際に留年する生徒はまれです。

 

高校留年が現実的なものとして行われるようになるのは、義務教育ではなくなる高校以上からになります。ただし単位制の高校では留年という概念がないので、学年制を採用している高校に通う生徒が留年になる可能性があると考えておきましょう。

 

とはいうものの、実際に高校を留年する人はごくごく一部に過ぎません。

 

文部科学省が発表するデータを見ても、最新の数字では全体の0.5%程度しか留年 していないことがわかります。つまり、200人に1人の割合です。

 

 

高校留年の具体的な基準は?

 

それでは、留年の具体的な基準はどんなものなのでしょうか?
実は、留年には明確な基準がなく、学校ごとに判断されるものなのです。

 

ただし、基本的には

  • 「出席日数が足りない」
  • 「成績が一定以下」

という2つの要素で留年を判断されます。学校ごとにこの基準が厳しいか緩いかという違いだと理解しましょう。

 

出席日数が足りていない

 

1年間の授業のうち、3分の1程度欠席をしてしまうと留年になるというケースが一般的なようです。厳しい学校では4分の1や5分の1などという場合もあるようです。

 

成績が一定以下

 

学年制の場合はあまり意識しませんが、学校には単位の考え方があります。
取るべき学年で単位を取れなければこれも留年となります。

 

一般的には、3教科程度で単位を落とした場合に留年となるケースが多く見られます。
成績の評価は、定期テストや日常の提出物、また、授業態度なども評価対象となります。

 

 

 

通知はいつ来る?救済措置はある?私立と公立は違う?

 

高校留年をする前に何らかのアクションがあるのかという点についても、学校ごとに対応が異なるようです。

 

かなり前の段階から警告をしてくれる学校もあれば、いきなり留年を通告するという学校もあるようです。
救済テストの有無なども含め、以下で解説します。

 

留年前の通知について

 

一般的な学校では、留年の恐れがある生徒には担任から口頭で注意があります。
そこで「あと◯日休んだら留年」「次の◯◯(教科)のテストが赤点ならば留年」などと言われるので、そこで具体的なラインが見えてくるはずです。

 

救済措置の有無

 

何らかの救済システムを作っている学校がほとんどです。

 

成績が原因の場合は、追試や補講、課題提出などを課して、条件にクリアできれば留年は免れるということが多いようです。

 

一方、出席日数の場合は、長期休暇中に補講を受けるなどして留年を回避できるケースがあるようです。
ただし、こうした救済措置が一切存在しない学校もあります。
とくに出席日数が原因の場合、救済制度がまったくない学校は珍しくありません。

 

以上のように、あらゆることが学校により異なるというのが現状です。
一般的に私立は甘いなどと言われていますが、決してそんなことはありません。

 

かなり厳格にルールを適用し、ほかの学業や生活態度にまったく問題がなくても、2教科程度落としただけで留年させるという学校もあるのです。

 

あまりビクビクする必要はありませんが、自分の学校の基準は知っておくとよいでしょう。

 

 

 

高校留年決定後の提出物や流れ

 

学校から留年決定を通告されてしまった場合、改めて次の学年をやり直す場合の流れを説明します。

 

基本的に高校留年を通告されたあと、学校に対して公的な書類などを提出したり、反対に学校に書類を作成してもらうなどの必要はありません。

 

学校内の手続きで、再度同じ学年をやり直すための事務的なやりとりがある程度です。

 

しかし、これはあくまでも同じ学校で学年をやり直す場合のことです。

 

留年をしてしまうと、今まで後輩だった1学年下の人達と肩を並べることになります。また、1年か2年次で留年してしまえば、かつてのクラスメートが上の学年に在籍しています。これは、かなり肩身の狭い思いです。

 

これに耐えられず通信制高校などに転校する人が多くいますが、その場合は、学校側に

 

  • 「単位取得証明書」
  • 「在籍証明書」
  • 「転学照会書」

 

などの公的書類を作成してもらう必要があります。

 

これらを持って通信制高校に入れば、すでに履修した単位は認定され、今後それ以外の単位の勉強をして合計74単位以上を取得し、高校卒業を目指すことになります。

 

 

[出典]
文部科学省
平成26年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果について

 

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